ファームの仕事ってどんな感じ?② お仕事実践編
《ファームの仕事についてシリーズ》
ファームの仕事ってどんな感じ?① 情報収集編 - 海外に行ってみた。27歳で留学。NZワーホリへ
こんばんは。2月になりましたね。
オーストラリアに来てもうすぐ3ヶ月!
そういえば、日本に帰ることになりました。
最近チケットを取ったところ。
楽しみー!完全帰国ではありません^^
さて、今日はこの間の記事の続き。
ファームのお仕事実践編です☺︎
ファームの仕事をする前って
経験がないから未知で、ちょっと不安でした。
インターネットで出てきた情報はというと
「ファームは稼げる」「簡単」「英語力必要なし」。
youtubeの方が現実味のある情報が聞けて参考になりました。
私にとってのファーム生活は
楽ではない。稼ぐのけっこう大変。
稼げるといえば稼げるけど、私のファームの場合は労働時間が長い。汗
だけど、友達はたくさんできて楽しい!!
以下、詳しく話していきますね!
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「明日から働けるか?」とコントラクターから聞かれ
答えはもちろん「YES」
私が最初に向かったのは、玉ねぎファーム。
地獄だった。
夜中の2時起き、3時に出発。
コントラクターが迎えに来て
車で2時間半かけてファームに向かい
5時半からスタート、という感じ。
同じファームで働くハウスメイトたちと共に
車で向かってたんだけど
車の中は自分も含めほぼ無言でした。笑
☆仕事内容
1人1レーン(1列)を任され、
土に埋まっている玉ねぎをすっぽり引っこ抜いて
玉ねぎは6個くらいまとめて持って
葉っぱと根っこをハサミで切って
洗濯カゴが山盛りになるくらいまで玉ねぎをためて
その洗濯カゴに溜まった玉ねぎをさらに大きなボックス(ビンと呼ぶ)に入れて
それが満杯になったら1ビン完成という感じです。
1ビン=45ドル(値段は変わる)
私は力仕事が苦手で早い方ではなく
2ビンが最高記録。平均は1ビン半でした(^^;
周りの女の子たちも同じ感じで
みんなでヒーヒー言いながら一生懸命やっていました。
勤務時間は10時間。
10時間で最高90ドルしか稼げなかったわけです( ; ; )
手も豆ができて痛くて辛かった〜。
力仕事が得意な男性数人は
「玉ねぎ稼げる!」って言ってたけれども。
雨の日は休み。
休みが多くて2週間で4日間しか働いていません。
そして急に「玉ねぎ終了したから」とコンタクターに告げられました。
続いては、ラズベリーファーム。
玉ねぎファームにいけなくなり、
10日間待ってやっとラズベリーファームで働けるようになりました。
(ちなみに私のルームメイトは3週間待ち。汗)
今もまだこのファームで働いています。
週6勤務。
そしてパッキングもやってほしいといきなり指名され
たまにパッキングもやっています。
ちなみに私は細かい作業が苦手でパッキングが嫌い。。
(ボスに「もうやりたくない」と言ったら、
パッキングの仕事の時間を減らしてくれました。笑)
すっごく簡単。玉ねぎよりも簡単。
友達とおしゃべりしながら、好きな音楽を聴きながらやっているから
体力があるうちは楽しい。
作業自体はもう飽きたけど。笑
働き始めの頃は、玉ねぎよりも楽すぎて天国に感じたなぁ。。
ベリーさんたちは一年中実るらしいです。
☆仕事内容(ファームによって異なるかもしれません)
・ピッキング(収穫)
1人または2,3人で1レーン(1列)を任されて
ラズベリーを摘んで仕分けて3つのジャグに溜めていきます。
ジャグは、ラズベリーがつぶれてしまわないように
満杯ではなくジャグ半分くらいまで溜めます。
1kg(ジャグ8割くらい)=4ドル(値段は変わる)
こんな感じで仕分けています。 お花は友達がくれました。笑
・パッキング(箱詰め)
小さなパックにラズベリーを詰めて
パック12個を1箱に詰めます。
1箱=2.3ドル(値段は変わる)
朝4時起床。4時半過ぎに出発。
5時(これから5時半になる)からスタート。
家からファームまでは車で10分くらい。
玉ねぎの時と同様、コントラクターが迎えに来て出勤します。
勤務時間は日によるけど
先月と今月前半が収穫のピーク時期で
長いときは18時までやっていました。汗 13時間労働。。
最近はラズベリーの数がだいぶ減って
お昼くらいに終わるけどそれでも約8時間労働かな。
そしてこの間、ここCabooltureは38度になり
ラズベリーはビニールハウスのようなものの中で収穫するので
中は40度を超えていたと思います。
あの時は特に、自分も含めみんなの顔がげっそり。。
死に物狂いでやって、なんとか乗り越えた(T ^ T)
ちなみに、私のファームではパッキングの方がかなり稼げます。
よくパッキングをやってた週は、週900ドルを稼いでいました。
(私はパッキング苦手だから、そんなに早い方ではありません。
それでもけっこう稼げた。)
ピッキングだけをやってたときは良い時で週600ドルほど。
この間は、ベリーが激減したのもあり週400ドルほど。。
最近はあまり稼げてない。
噂と推測によるけど、
良い時のトップピッカーは週800ドル越え
トップパッカーは週1,300ドル越え
という感じです。
でもまぁ、玉ねぎよりは稼げてる!
仕事着はみんなこんな感じです。
私も含め、ほとんどの女の子はすっぴん。
毎日すっぴんなのは高校生以来だ。
紫外線・熱中症予防で、帽子・タオル・袖を装備して仕事に挑んでいます。
もう、おしゃれなんてものは気にしない
玉ねぎもラズベリーも
作業自体は簡単なんだけど
今の暑い時期はけっこうキツイから、体力勝負です。
日差しもかなり強いから、私はもう顔も腕も真っ黒。
「サーフィンやってるんですか?」と聞かれました。
(人生で初めて言われた)
今まで肌は白い方だったから
ニュージーランドにいたときとはもう別人です。笑
そう、ファーム、楽ではありません。
私は始める前からそれを想定内にしてたから、なんとか乗り越えられている。
そして、セカンドワーホリビザ(オーストラリアワーホリは最大2年間可能。)を
取得するために必要な計88日間以上労働については
「3ヶ月働けばセカンドビザゲット!」ってよく聞いたり見たけど
私やルームメイトのように待ち時間があると
あっという間に3ヶ月が経ってしまいました。
私はあと1ヶ月ちょっと働いてやっと88日になる。
休みの日もカウントされるとは言われているけど
私はそれを信用しないで真面目に88日間きっちり働きたいと思います。
つまり、セカンドビザのために約4ヶ月かかる!
ルームメイトの場合は5ヶ月弱です。
だから、ビザ目的なら
ファームジョブは余裕を持って始めた方がいいかもしれません。
予期せぬ待ち時間があったから(^^;
お金については、歩合制だから頑張れば稼げます。
ただ、10時間働いたって時給10ドルのようなもんだから
「ファームは稼げる」という情報にも疑問を感じるのは私だけだろうか(^^;
私、お金よりも時間が大切なんだ
ということにも気付いたファーム生活。笑
ただ、大変だけど
友達がたくさんできたから楽しい。
だから頑張れる!
私のファームはほぼアジア人(韓国・台湾・日本人の割合が多い) で占めています。
いろいろな国の友達がたくさんできた!
家でもファームでも日本人以外の人たちと時間を過ごすことが多くて
ニュージーランドにいたときよりも英語を使っている気がするし
上達している気がする!
ファーム、本当にたくさんの友達が一気にできました。
シャイな人が多いから積極的に話しかけた^^
(私もけっこうシャイです。シャイに見られないけど笑
初めは友達作り頑張りました!)
だから、最初にファームに来て本当によかったな、と思います^^
一気に仲間がたくさんできたから!
セカンドビザの取得のためにまだまだファーム頑張ります☺︎
お読みいただきありがとうございました。
《ファームの仕事についてシリーズ》
ファームの仕事ってどんな感じ?① 情報収集編 - 海外に行ってみた。27歳で留学。NZワーホリへ