ワーホリが親孝行に?それがきっかけで家族との関係性が変わった
こんばんは。お久しぶりです。
そういえば、このブログをはじめて1年が経ちました。
あの頃はまだ会社員だったなぁ。
読んでくれている方、本当にありがとうございます!!
そして、先週ついに家族がニュージーランドに遊びに来ました。
10ヶ月ぶりの再会。
一緒に車で南島を旅行してきました^^
ドライブ、最高に楽しかった!
そういえばブログではかなりお久しぶりの顔登場かも。私は元気です*\(^o^)/*
今日は思い切って家族の話をします!
実は、
ワーホリに行くことがきっかけで家族関係が変化しました。
変化した、と思う。
もともと、家族とは仲よし♩とは言い難い関係性でした(^^;
ちなみに遡ること1年半前、家族に初めて
”海外留学をすること・ワーキングホリデーをすること”を伝えました。
《そのときのお話はこちら》
私の留学・ワーホリ宣言に対しての初めの家族の反応はこうだった。「日本にいた方が絶対いい」 - 海外に行ってみた。27歳で留学。NZワーホリへ
私の場合は、完全に「行く!」と決断した後。
誰に反対されても揺るがない気持ちの状態になってから報告。
その当時のそれぞれの反応はこんな感じ
父→「 日本にいた方が絶対にいい…絶対に帰ってこい!永住はするな!」
母→ 不安そうな表情「ナミちゃんのことだから止めたって行くでしょう?」
妹→「へぇ〜」興味なし
兄→ 3年前は反対してたのに、それから一変して「いいんじゃない?」の一言
妹はさて置き(笑)
こんな感じで、私の揺るがない気持ちを察して
両親は寂しそうにしながらも
家族みんなGOサインを出してくれました。
そして、先週ついに、
妹は仕事があって来れなかったんだけど
父、母、兄 がニュージーランドにやって来たわけです^^
たまに家族にテレビ電話をしたりして
スマホの画面上で顔は見てたんだけど
このときをすっごく楽しみにしてくれていて
たぶん、私に会いに行くことと同じくらい
もしかしたらそれ以上に(笑)
海外旅行というかニュージーランドを観光することを
心待ちにしてくれていたような気がしました。
父は楽しみすぎて
「会社でビッグサイズの手作り地図を作ってきた」
と言ってそれを持ってきてました。(仕事してくれ笑)
写真撮り忘れた!
両親が海外旅行をするのは新婚旅行以来。
30数年前かな?
ちょっとは親孝行になったかな?
私の家庭は決して裕福ではなくて
私たち兄妹みんな高校受験に失敗し(父さん母さんごめん)
私立の高校に通わせてもらって大学にも行かせてもらって
両親にお金のことではかなり苦労させてしまっていました。
気付くの遅いけど
社会人になってからすごくありがたみを感じた。
父は会社員、母は専業主婦。
実はその当時、両親は喧嘩が絶えませんでした。
2人が揃う家の中の雰囲気は最悪でした。
帰りたくないと何度思ったことか。
喧嘩してほしくなくて
何度無理に笑って、楽しい話をして気を紛らわそうとしたことか。
私が社会人になってからは学費などのお金の負担も減り
2人の喧嘩はだいぶ落ち着いたけど
今度は私と母の関係が一時期 険悪になりました(^^;
母とは考え方・価値観がまったく合わなくて、ぶつかることばかり。
互いの価値観を押しつけ合ってた感じかな。
どちらかというと、考え方に関しては父と私は似ている。
もちろん、本心は仲よくしたいって思ってたから
3年前だったかな、当時大好きだった絢香のライブに一緒に行こうと
勇気を出して誘って仲直りを試みたけど
ライブ会場であった武道館で、まさかの大喧嘩をしたことは今でも忘れられません。笑
いろいろあったけど
私が留学・ワーホリをすると決めて
1年は日本に帰らないだろうし
喧嘩して「お母さん嫌い!」って思うときはあっても
しばらく日本を離れて心配なのはやっぱり家族。
すごく反省し後悔し
特に、母を傷つけてしまったことに罪悪感を感じ
「もっと家族を大切にしなきゃな…」って思ったのです。
それからはイラっとすることがあっても、すぐに感情を言葉にせず
まずはグッと抑えるようにしています。笑
母とは今では喧嘩なし!仲よし!
小さくて見えづらいですが、右手に持っているのはクイーンズタウンでゲットした
キウイ(NZの国鳥)のぬいぐるみです。 笑
それで1年半前の5月
父、母 と3人で初めて家族会議。
母にはすでに伝えてたけど
父の前で初めて「フィリピン留学・ニュージーランドワーホリします」宣言。
私は、私がニュージーランドに行ったあとのことがすごく心配だった…
私がいない間、また喧嘩するんじゃないか
またお互いを傷つけ合う言葉をぶつけ合うんじゃないかって。
間に入ってなだめるのは私の役目だったから。
兄妹で今実家にいるのは妹だけだから、妹のためにも。
だから、今まで怖くて触れることができなかった
両親の喧嘩についても、
今まで喧嘩を見るのも家にいるのも辛かったことや
傷つけ合わないでほしいという本心をぶつけてみたんです。
両親は私の気持ちをわかってくれたし
お互いの本心を初めてちゃんと話してくれました。
互いに勝手に相手を悪者にして
言葉で互いを傷つけあうだけで何も解決もせず
それで何度も喧嘩を繰り返してたんだと思います。
今もたまに夫婦喧嘩はしているだろうけど、
シリアスな喧嘩はもうなさそう。
テレビ電話して両親2人が一緒に画面に映ったとき
とても仲よさそうに
「ニュージーランド、楽しみにしているからね」と言ってくれて
すごく安心したな^^
家族がニュージーランドにいた間
喧嘩は一度もなかったし!
たぶん、2人とも私が伝えたことを
心の片隅には置いてくれてるんだと思います。
今では家族関係は良好です。
すごく幸せです。
だから、ある意味私にとって、
留学・ワーホリをすることが
家族関係を変えるきっかけ。
思い切って、自分が本心をぶつけたことで
両親それぞれの本心も知ることができたから。
ワーホリ前に
” 一番どうにかしたいと思っていたこと”
それは私にとっては家族だった。
それに向き合うことをすごく恐れていたけど、
自ら投げかけてみて本当によかったと思います。
家族にはとても感謝しています。
誰よりも私を応援してくれるし何があっても味方でいてくれる
今では、家族みんなは私の応援団長です!
日本に帰らずオーストラリアでワーホリすることも
みんながニュージーランドに来たときに伝えることができました。
父は以前は
「絶対に帰ってこい!日本の方がいいに決まってる」って言ってたのに
今回はというと
「ぇえ?じゃあ来年はオーストラリアに行くか」と
帰ってこい!発言は一切なく、反応が大した変わりよう。笑
私に会いに行くついでに
海外を観光することをとても楽しみにしているようです^^
だから、いろんな意味で
ワーホリは私の転機なんです。
もし、皆さんの中で
”一番どうにかしたいと思っていること”が
私と同じように家族であるなら
自分の本心を思い切ってぶつけてみてもいいんじゃないかな?
って思います。
ワーホリには行きたいけど家族のことで悩んでいる友人がいたので、
これはその子にも言いたかったことでもある。
「ワーホリに行きたい!」など、なんでもいいから
自分の気持ちを伝えることが転機になるはず。
思っていたのと違った(良い)反応が返ってくることもあるから。
何も伝えないまま、「反対される」とか思い込んだまま
ワーホリとかやりたいことを諦めることになるなんて
後から後悔することの方が絶対辛いと思うんです。
あぁ、もうどうやってこの記事を締めくくっていいのかわかりません。汗
ただ、たった一人でいいから、誰かに響けばいいなと思っています^^