海外に行ってみた。27歳で留学・ニュージーランドワーホリからはじまった私の海外生活

海外に恋して、年に1回の長期休暇を使って海外旅行をすることが人生で唯一の楽しみだった、ごく普通の会社員女子。27歳でついに転機が訪れた!フィリピンで語学留学、ニュージーランドワーキングホリデーに行き、海外生活がスタート。夢は「スケールの大きい人生を送ること」と、大好きな英語を使って世界で活躍できる女性になること!

ワーホリが親孝行に?それがきっかけで家族との関係性が変わった

こんばんは。お久しぶりです。

そういえば、このブログをはじめて1年が経ちました。

あの頃はまだ会社員だったなぁ。

読んでくれている方、本当にありがとうございます!!

 

そして、先週ついに家族がニュージーランドに遊びに来ました。

10ヶ月ぶりの再会。

一緒に車で南島を旅行してきました^^

ドライブ、最高に楽しかった! 

 
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そういえばブログではかなりお久しぶりの顔登場かも。私は元気です*\(^o^)/*

 

 

今日は思い切って家族の話をします!

 

実は、

ワーホリに行くことがきっかけで家族関係が変化しました。

変化した、と思う。

 

もともと、家族とは仲よし♩とは言い難い関係性でした(^^; 

 

 

 

ちなみに遡ること1年半前、家族に初めて

”海外留学をすること・ワーキングホリデーをすること”を伝えました。

《そのときのお話はこちら》

私の留学・ワーホリ宣言に対しての初めの家族の反応はこうだった。「日本にいた方が絶対いい」 - 海外に行ってみた。27歳で留学。NZワーホリへ

 

 私の場合は、完全に「行く!」と決断した後。

誰に反対されても揺るがない気持ちの状態になってから報告。

  

その当時のそれぞれの反応はこんな感じ 

父→「 日本にいた方が絶対にいい…絶対に帰ってこい!永住はするな!」

母→ 不安そうな表情「ナミちゃんのことだから止めたって行くでしょう?」

妹→「へぇ〜」興味なし

兄→ 3年前は反対してたのに、それから一変して「いいんじゃない?」の一言

 

  

妹はさて置き(笑)

こんな感じで、私の揺るがない気持ちを察して

両親は寂しそうにしながらも

家族みんなGOサインを出してくれました。

  

そして、先週ついに、

妹は仕事があって来れなかったんだけど

父、母、兄 がニュージーランドにやって来たわけです^^

 

たまに家族にテレビ電話をしたりして

スマホの画面上で顔は見てたんだけど

このときをすっごく楽しみにしてくれていて

 

たぶん、私に会いに行くことと同じくらい

もしかしたらそれ以上に(笑)

海外旅行というかニュージーランドを観光することを

心待ちにしてくれていたような気がしました。

 

父は楽しみすぎて

「会社でビッグサイズの手作り地図を作ってきた」

と言ってそれを持ってきてました。(仕事してくれ笑)

写真撮り忘れた!

 

両親が海外旅行をするのは新婚旅行以来。

30数年前かな?

ちょっとは親孝行になったかな?

 

 

  

私の家庭は決して裕福ではなくて

私たち兄妹みんな高校受験に失敗し(父さん母さんごめん)

私立の高校に通わせてもらって大学にも行かせてもらって

両親にお金のことではかなり苦労させてしまっていました。

 

気付くの遅いけど

社会人になってからすごくありがたみを感じた。

 

 

父は会社員、母は専業主婦。

 

実はその当時、両親は喧嘩が絶えませんでした。

2人が揃う家の中の雰囲気は最悪でした。

 

帰りたくないと何度思ったことか。 

喧嘩してほしくなくて

何度無理に笑って、楽しい話をして気を紛らわそうとしたことか。

 

 

私が社会人になってからは学費などのお金の負担も減り

2人の喧嘩はだいぶ落ち着いたけど

今度は私と母の関係が一時期 険悪になりました(^^;

 

母とは考え方・価値観がまったく合わなくて、ぶつかることばかり。

互いの価値観を押しつけ合ってた感じかな。

どちらかというと、考え方に関しては父と私は似ている。

 

もちろん、本心は仲よくしたいって思ってたから

3年前だったかな、当時大好きだった絢香のライブに一緒に行こうと

勇気を出して誘って仲直りを試みたけど

ライブ会場であった武道館で、まさかの大喧嘩をしたことは今でも忘れられません。笑 

 

 

 

いろいろあったけど

私が留学・ワーホリをすると決めて

 

1年は日本に帰らないだろうし

喧嘩して「お母さん嫌い!」って思うときはあっても

しばらく日本を離れて心配なのはやっぱり家族。

 

すごく反省し後悔し

特に、母を傷つけてしまったことに罪悪感を感じ

「もっと家族を大切にしなきゃな…」って思ったのです。

 

それからはイラっとすることがあっても、すぐに感情を言葉にせず

まずはグッと抑えるようにしています。笑

 
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母とは今では喧嘩なし!仲よし!

小さくて見えづらいですが、右手に持っているのはクイーンズタウンでゲットした

キウイ(NZの国鳥)のぬいぐるみです。 笑

 

 

それで1年半前の5月

父、母 と3人で初めて家族会議。 

 

母にはすでに伝えてたけど

父の前で初めて「フィリピン留学・ニュージーランドワーホリします」宣言。

 

私は、私がニュージーランドに行ったあとのことがすごく心配だった… 

私がいない間、また喧嘩するんじゃないか

またお互いを傷つけ合う言葉をぶつけ合うんじゃないかって。

 

間に入ってなだめるのは私の役目だったから。

兄妹で今実家にいるのは妹だけだから、妹のためにも。

 

 

だから、今まで怖くて触れることができなかった

両親の喧嘩についても、

今まで喧嘩を見るのも家にいるのも辛かったことや

傷つけ合わないでほしいという本心をぶつけてみたんです。

 

両親は私の気持ちをわかってくれたし

お互いの本心を初めてちゃんと話してくれました。

 

互いに勝手に相手を悪者にして

言葉で互いを傷つけあうだけで何も解決もせず

それで何度も喧嘩を繰り返してたんだと思います。

 

 

 

今もたまに夫婦喧嘩はしているだろうけど、

シリアスな喧嘩はもうなさそう。

 

テレビ電話して両親2人が一緒に画面に映ったとき

とても仲よさそうに

ニュージーランド、楽しみにしているからね」と言ってくれて

すごく安心したな^^

 

家族がニュージーランドにいた間

喧嘩は一度もなかったし!

 

たぶん、2人とも私が伝えたことを

心の片隅には置いてくれてるんだと思います。

 

今では家族関係は良好です。

すごく幸せです。


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だから、ある意味私にとって、 

留学・ワーホリをすることが

家族関係を変えるきっかけ。

 

思い切って、自分が本心をぶつけたことで

両親それぞれの本心も知ることができたから。

 

 

ワーホリ前に

” 一番どうにかしたいと思っていたこと”

それは私にとっては家族だった。

 

それに向き合うことをすごく恐れていたけど、

自ら投げかけてみて本当によかったと思います。

 

 

家族にはとても感謝しています。

誰よりも私を応援してくれるし何があっても味方でいてくれる

今では、家族みんなは私の応援団長です!

 

  

日本に帰らずオーストラリアでワーホリすることも

みんながニュージーランドに来たときに伝えることができました。

 

父は以前は

「絶対に帰ってこい!日本の方がいいに決まってる」って言ってたのに

 

今回はというと

「ぇえ?じゃあ来年はオーストラリアに行くか」と

帰ってこい!発言は一切なく、反応が大した変わりよう。笑

 

私に会いに行くついでに

海外を観光することをとても楽しみにしているようです^^

 

 

 

だから、いろんな意味で

ワーホリは私の転機なんです。

 

もし、皆さんの中で

”一番どうにかしたいと思っていること”が

私と同じように家族であるなら

 

自分の本心を思い切ってぶつけてみてもいいんじゃないかな?

って思います。

 

ワーホリには行きたいけど家族のことで悩んでいる友人がいたので、

これはその子にも言いたかったことでもある。

 

 

「ワーホリに行きたい!」など、なんでもいいから

自分の気持ちを伝えることが転機になるはず。

思っていたのと違った(良い)反応が返ってくることもあるから。

 

何も伝えないまま、「反対される」とか思い込んだまま

ワーホリとかやりたいことを諦めることになるなんて 

後から後悔することの方が絶対辛いと思うんです。

 

 

あぁ、もうどうやってこの記事を締めくくっていいのかわかりません。汗

ただ、たった一人でいいから、誰かに響けばいいなと思っています^^